1. HOME
  2. レンタルde防犯ブログ
  3. リサイクル店相次いで窃盗。なぜ従来の警備システムで防げなかったか?

レンタルde防犯ブログ

リサイクル店相次いで窃盗。なぜ従来の警備システムで防げなかったか?

 4日未明、大阪市平野区と八尾市のリサイクルショップ2店で、現金やブランド品のバッグなどが相次いで盗まれた。府警は窃盗容疑で関連を調べている。また大阪市住之江区ではラーメン店から現金約130万円が入った金庫が盗まれた。
 4日午前2時50分ごろ、大阪市平野区長吉長原のリサイクルショップ「良品買館」の警報装置が作動したガラス扉がこじ開けられ、陳列ケースから財布など数十点(数十万円相当)が盗まれていた。平野署によると、防犯カメラに白っぽい上着の2人が写っていた。

 その40分後、八尾市高美町の「ベクトル八尾店」で警報装置が作動。シャッターがこじ開けられ、現金約28万円と、バッグなど14点(約22万円相当)がなくなっていた。防犯カメラに店内を動き回る懐中電灯の明かりが二つ写っていたという。
 一方、4日午前4時15分ごろ、大阪市住之江区緑木のラーメン店「麺匠・味冨久」で警報装置が作動した。住之江署員らが確認すると、1階入り口がこじ開けられ、2階事務所から据え置き型金庫が盗まれていた。同署が窃盗容疑で調べている。

(毎日新聞 1月5日(木)より引用)


新年早々相次ぐ窃盗。

リサイクルショップ2店舗に共通するのは

● 防犯カメラは設置されており、犯人の犯行が自動録画されている。

● 警報装置も設置していたが、警察が駆け付けた時には侵入被害に遭ったあとであった。

ということです。

それでは、防犯カメラや警報装置が不要なのかというとそうではなく
もう一歩進んだ、「侵入者が犯行を継続しにくい環境を作る」ことをしていないから効果を出さず被害に遭ってしまったのです。

多くの宝石店やリサイクルショップでは警備会社の警備システムを設置しています。又、その場での防犯カメラ自動録画システムも設置していましす。
しかし、それらはいずれも「何かあってから処理をするもの」です。

侵入があって、建物の中に入られてから警備員が駆け付ける。

侵入があった状況を録画して後で確認する。

しかし、それでは泥棒に建物の中に入られてしまうし、警備員が駆け付けるまでの時間に盗まれて逃げられてしまうことも多いのです。
最近の泥棒はストップウオッチを持って5分経過したら犯行をあきらめる、というものもいるのです。

それでは宝石貴金属店・ブランドショップ・リサイクルショップは防犯対策としてどうすればいいか?というと
まず「その場で侵入者を侵入検知センサーが検知したらすぐに大音量の音と光で威嚇撃退する」ということです。

なぜなら、泥棒は人目につきやすいのを嫌がりますので、大音量のサイレンやベルが鳴り響いている中で犯行を継続することをしない傾向にあります。特に音による威嚇撃退は複数の種類を建物の外・内に取り付けることで効果が倍増します。

多くの警備会社への委託警備システムではこの音による威嚇撃退機能が付いていません。ぜひこの機能を追加されることをお勧めします。

又、もう一歩進んだ防御としては「霧により視界を遮る」ということです。フォグガードという威嚇機器を追加します。
侵入者があると瞬時に霧を噴射し、あたりを真っ白にします。

侵入者は視界を奪われますので犯行を継続することができません。

宝石貴金属店・ブランドショップ・リサイクルショップの防犯対策は、こうした「その場での威嚇撃退」をぜひ追加されることをお勧めします。

投稿者:総合防犯設備士(2012年1月 6日 10:56)

  

ページの先頭へ戻る